menu

奇譚小函―きたんこばこ―

R-18 二次創作テキストサイト

リゾット×トリッシュ

Make love・Make a baby

 

トリッシュが上目遣いでおねだりをする時は、決まってろくな事が起きない。

「あのねリゾット、欲しいものがあるんだけどいいかしら?」
「……何だ? 服か? 化粧品か?」
「赤ちゃん」

少しして単語の意味を理解し、リゾットは気管にコーヒーを逆流させて激しく咳き込んだ。
落ち着いてからトリッシュに確認した所、どこかの家から罪も無い赤ん坊をさらって来い、という事ではなく、リゾットとの子供が欲しいという意味らしかった。

「お願い、一人でいいから。 ……いいでしょう?」

リゾットはこれまでの人生で自分の子が欲しいと思ったことは一度も無かった。
明日をも知れぬ稼業の身では、所帯を持って子供を育てるのなど出来ない相談だが
それ以上に、人殺しである自分が誰かの親になる事など考えられなかった。
生まれた時から余計な業を背負う羽目になるなど、赤ん坊の方もいい迷惑だろう。

「お前はいくつだ」
「15よ」

母になるには若すぎる年だった。
トリッシュの母も若くして彼女を産んだそうだが、これほどではない。
子を持つことが自分にとってどれほどの負担になるか分かっているのだろうか。

「大丈夫よ! リゾットが迷惑だって言うなら一人でちゃんと育ててみせるわ」

リゾットがそんな薄情な男なら、トリッシュは今ここにはいないだろう。
……第一そんな真似をすれば、自分もボスと同じになってしまうとリゾットはため息をついた。

「そもそも、どうしてそんなわけの分からん事をいきなり言い出すんだ」
「………………」

トリッシュがこんな突拍子もないお願いをした理由は、リゾットの職業にあった。
命に関わる危険と何の保障も無い悪条件の中、暗殺チームは任務をこなしている。
普通は使い捨てにされる暗殺者の寿命から見れば、リゾットは信じられないほど長い事生き延びていたが、それもいつまでの事か分かるはずもない。
縁起でもない事を言うな、とリゾットに怒られるかも知れないが、トリッシュは抑えられなかった。

「リゾットが、何かあってもし、死んじゃったら……あたし、どうすればいいの?」
「………………」
「あなたの思い出が心の中に残れば十分だって思ってたけど、それだけじゃあ嫌で
 ちゃんと形のあるものが欲しいって思うようになったの…… 欲張りよね、あたし」

トリッシュの望みは、リゾットの生業とは全く逆の事だった。
明日をも知れぬ命だからこそ、その男の血を受け継ぐ命を産みたいと思ったのだった。
それを聞いてリゾットはますます眉間のしわを深くした。
トリッシュもその母も、極めつけにどうしようもない男にばかり惚れ込む血筋なのだろうかとつくづく思った。

「寝室で待っていろ」
「!! いいの?」
「気が変わらないうちに早くしろ」

訴えを拒んだら、使用済みのゴムをメローネの所に持って行くぐらいトリッシュならやりかねない。
頼みもしないのに『子供』を勝手に作られるぐらいなら、気が済むように付き合ってやった方がまだましだと思ったのだった。

「それから」
「なに?」
「お前だけに重荷を押し付けるような事はしない、見損なうな」
「……うん」

トリッシュを寝室へ行かせ、リゾットはやれやれと溜息をついた。
もし首尾よく子供が出来たら、自分がよりによってボスと義理の親子になってしまう事は失念していた。



何度も夜を過ごしたはずの寝室なのに、今日は何となくいつもと違う感じがした。
いつもの癖でゴムの箱がどこにあるか無意識に目で探しながら、今日はいらないのよね、と思い出してトリッシュは急に気恥ずかしくなった。
その気持ちを紛らわすため、わざと子供っぽくベッドに腰掛けて足をぶらぶらさせているとリゾットが入って来て、待ったか、とだけ言った。
それだけの何気ない言葉なのに、初めての時のようにどきどきしながらトリッシュは頷いた。

(ほんとに、いつもと違うみたい……)

もたもたしていたら怖じ気づいたと思われるかも知れない、と自分の方から性急に口付けるとリゾットもそれに応えた。
小鳥のように唇をついばみながら相手の服に手をかけようとすると、やんわりと止められた。

「何もしなくていい」
「でも……」

いいから大人しくしていろ、と言うリゾットの手はいつもより緩慢に衣服のボタンを外していく。
トリッシュに考え直す猶予を与えているのかもしれないが、脱がされている本人は焦れったい思いでいた。

「赤ん坊を産むには少し細すぎるな」

食後のデザートを我慢して維持しているウェストに手を回し、リゾットは意地悪く笑う。
むっとして叩こうとした手を捕まえられ、トリッシュはベッドにころりと転がされてしまった。
リゾットの手がそれを追い、邪魔な服を脱がす作業を続けながら愛撫を始める。
ブラが外され、華奢な腰とは対照的に十分に発育している乳房が露わになった。
真綿のように柔らかく、弾力に富んだ手触りの膨らみを存分に掌で慈しむ。

「んはぁっ! だ、だめ」

赤子に含ませる小さな突起を弄るリゾットの指がいつもより執拗なのは、トリッシュの気のせいばかりではないだろう。
あるいは、ここから命を育む乳が出るのかと思っているのかもしれない。

(やっぱり、いつもと違うわ……)

ほんの少し触れられただけでも、身体の内側から蕩けていくような感覚にトリッシュは翻弄されていた。
互いに愛し合うためと言うよりも、生殖のための交合だから身体もそのつもりになっているのかも、とぼんやり思った。
火照って汗が滲みはじめている身体はもう自分のものでないようにくにゃくにゃと脱力し、ひどく頼りなかった。
ただ、リゾットの手に触れられている所ばかりが敏感になっている。

「いくら弄っても、ミルクなんか……出ないのにっ……」

可愛らしい抗議にリゾットが手を止めるはずもなく、小ぶりな桜桃を指の腹でくりくりと擦り上げる。
甘美な刺激にトリッシュは身を捩ったが、その仕草は拒むと言うよりもおねだりしているようにしか思えなかった。
尻の座りが悪いように腰をもじもじさせているのが、それを証明していた。
もしまだパンティーを履いていたなら、クロッチのところに大きな染みを作っていただろう。
そんな調子でしばらくパン生地のようにこね回された色の白い乳房にはうっすら血の色がさし、薄く汗が滲んでいた。
そのてっぺんの見るからに敏感そうな乳首をきゅむっ、と少しばかり強めに摘まれ、トリッシュは身体を震わせながら脚の間が一層熱くなるのを感じた。

「……あぁっ!!」

一瞬腕の中で身体を強張らせ、脱力して浅く息をついているトリッシュの様子を見て
(まさか今のでイッてしまったのか?)とリゾットは意外そうな顔をしたが、その通りだった。
興奮と刺激に、身体の方が先走ったらしい。
おっぱいだけでイッちゃうなんて……と、トリッシュも思わぬ事態に内心混乱していた。
なんだか間が悪くリゾットの顔をまともに見られなかったが、リゾットは特に追求したりからかったりもせず、むしろいたわるように扱ってくれた。
赤ちゃんにミルクをあげる度にこんな事になっちゃったらどうしよう、とトリッシュは余計な心配をしたが、リゾットのとても優しい愛撫にそんな思いは次第に溶けて消えてしまった。
一度限界まで昂められたせいで全身どこもかしこも極端に敏感になり、触れて欲しがってむずむずしている肌の上を、カタツムリが這うような緩慢さで唇と舌と指がたどっていく。
その心地よさにまた新たな官能を呼び覚まされながら、トリッシュは妙な事に気付いた。

(あ……)

お腹の奥がじんわり熱くなって、疼いている。
それだけなら珍しい事ではないが、特にお腹に力を入れているわけでもないのに、内側の粘膜が勝手にきゅんきゅんと収縮しているようだった。
それに気付き、これってあたしのここがリゾットを欲しがってるんだわ、と自覚してひどく恥ずかしくなったが
この様子を見せたらリゾットはどう思うだろうか、というふとした思いつきに一層の興奮を覚え、それを実行したくてたまらなくなった。

「リゾット、ここ……見てちょうだい、ほら」

消え入りそうな声だったが、それを聞いたリゾットは唇での愛撫を止め、顔を上げた。
トリッシュは我慢できなくなって、産毛もほとんど生えていない自分の割れ目を見せつけるように指で左右に広げてみせた。
熱い粘膜の襞がめくれて外気に触れ、少しひんやりした感じと共に膨らんだ蕾や奥まった花園が晒される。
薔薇色よりもっと生々しい艶やかな色をしているのが、明かりを落とした室内でも分かった。
まさかトリッシュがこんな真似をするとは思わず驚くリゾットだったが、そのあからさまな格好に見入ってしまう。
思いの外そこが潤っている事が触れた指先で分かり、トリッシュは自分が甘い蜜を分泌する生き物にでもなったような気持ちだった。

「もう、ここにあなたのが欲しいの……」

顔を真っ赤にして、発情したように濡れた眼で見つめてくるトリッシュは、そのまま放っておけば構わず手淫でも始めそうだった。
すぐ彼女の望むようにしてやってもいいが、せっかくなのでもう少し媚態を見ていたいという気持ちもある。
あえて自制したリゾットは、まだ早いかも知れない、具合を確かめてやろうと意地悪くも建前を申し立て、その最も柔らかな処を無骨な指で探った。
わざと不器用なふりをする指を食い締めながら、トリッシュは生殺しにしないでと訴えた。
自分からも手を伸ばして、手探りで相手の性器を握ろうとしたが、なかなか目的のものは指に当たらずもどかしい思いをした。
まだ受け入れてもいないのにおかしくなってしまいそうで、これからどうなってしまうのかトリッシュ自身にも分からなかった。


あまり勿体ぶってはかわいそうだと思ったのか、ようやくリゾットは蜜漬けになった指を抜き、代わりに自分の肉棒をあてがった。
しかし本当の所はさっき見せびらかされた秘処に一刻も早く突き入れたくて、顔とは裏腹に得物はがちがちに勃起していた。
トリッシュの小さな扉には不釣り合いなくらいだったが、押し当てただけで柔軟な肉体は自然に開かれ、花園の奥へと迎え入れられた。
身体を重ねる二人の間で交わされたのは秘めやかな吐息ばかりで、トリッシュは声を上げる事もできずゆっくりと挿入ってくるその感覚にただ息を詰まらせた。
より彼女の奥まで届くよう片脚を持ち上げてリゾットが腰を深く進めると、張り詰めた肉で隙間なく満たされる感覚にトリッシュは背中を反らせて喘いだ。

「んんんっ……」

こんなふうに直接リゾットを感じるのは初めてのことだった。
初めて味わう生の肉棒は胎内によく馴染んで、動かさず何もしなくてもそれだけで心地よかった。
根元まであたたかい粘膜に包み込まれ、耳元でリゾットが深く息をつくのが感じられた。
その吐息に敏感な耳をくすぐられるだけでも声が漏れてしまう。
トリッシュはリゾットの肩にしがみついて、奥まで深く突いて欲しい、と大胆な事を口に出した。

「いっぱい突いて、いっぱい出して……」

その即物的な言葉に煽られたのか、リゾットの眼に欲情の色がさすのをトリッシュは見た。
口に出した事はないが、トリッシュは彼のこの表情が好きなのだ。
まもなく動き出したリゾットの身体と乱れたベッドの間に挟まれて、柔らかな肢体が蠢く。

「リゾット……いいっ、すごくいいのっ、溶けちゃうっ」

熟れた果実を潰すような淫猥な音を立て、リゾットが柔らかい肉のなかにゆっくり出入りする度にトリッシュが嬌声を上げた。
徐々に出入りする間隔が早くなるにつれ、その声も短く高いものに変化していく。
いつも薄い膜に遮られて届かないもの……あれをたくさん吐き出して、自分の一番奥に命の素を残して欲しかった。
瞼も首筋も唇も、どこもかしこも熱くてたまらない。
きっと、リゾットが直に感じているところも熱いんだろう。
トリッシュは結合をより深くしようと、夢中でリゾットの腰に自分の脚を絡めて引き寄せた。
あまり強くしがみつくとリゾットが思うように腰を使えなくなるけれど、それでもよかった。
もうこれ以上収まらないところまで生身の肉でいっぱいになる充足感に、トリッシュはぞくぞくした。
あたたかく心地よくはあるが、動けない事を不満に思ったリゾットがいったん腰を引こうとした時、トリッシュのなかで今までにない妙な動きが起こった。

「!!」

密着した粘膜の襞の一つ一つが肉棒に吸い付き、吐精を急かすように絞り上げてくる。
技巧ではなく本能的な動きだったが、リゾットはそうとも分からず反射的に口にしていた。

「トリッシュ、こんな事をどこで覚えた……」
「し、しらないっ、勝手にっ……なかが、くにゅくにゅして……こんなの……あぁ……!」

ちょうど、リゾットにここを広げて見せつけた時と同じ身体の反応にトリッシュも戸惑っていた。
それにリゾットが驚いているのを見て、淫乱だと思われたらどうしよう、と不安になったが、
この思わぬ歓待はリゾットを悦ばせこそすれ興を削ぐものではなかった。

「……やってくれる……」

トリッシュ本人も自覚していない女体の神秘を図らずも体験した事は、想像以上にリゾットを昂ぶらせた。
彼女の媚態に当てられてしまったのか、もはやリゾットは半ば理性も失い、今抱いている女を孕ませる事しか頭にはなかった。
微細な柔襞に思い切り擦り付け、子宮口を何度もノックするように勢いよくリズムをつけて突き込む。
繊細な器官を壊してしまいそうだったが、荒々しく掴んだ腰の細さが余計に興奮を煽った。
リゾットの激しい動きに合わせて、トリッシュの腰もがくがくと前後に揺さぶられた。

「出すぞ」
「あっ、あ、リゾットっ……!!」

やがてリゾットは息を詰め、張り詰めた管がどくどくと脈打つままに精をぶちまけた。
トリッシュも切羽詰まった声をあげて上り詰め、射精している最中の肉棒をだめ押しのように一際強く締め付けた。
最奥へと迸るリゾットの命の一部は融けた鉄のように熱く、トリッシュは眼をつむって、その熱が次第に自分の体温に馴染んでいくのを感じていた。
絶頂のピークを過ぎてもまだ余韻が続いているのか、瞼をかすかに震わせて切なく息をついている。
初めて男の精を身の内に受け入れ、トリッシュの上気した表情はどこか満足げに見えたが、それでもまだ足りないように、リゾットを濡れた眼で見上げて言った。

「あなたの、もっとほしい……いっぱいにしてほしいの……」

無意識に出たものなのか、物凄い台詞にリゾットの頭の中がかっと熱くなる。
今日はずいぶんと欲張りだな、とからかう余裕もなく繋がったまま強引にトリッシュの腰を持ち上げ、膝の上に座らせて下から貫いた。

「あ、やぁっ、また……んはぁあっ」

リゾット自身は一仕事終えて力を失いつつあったが、あたたかなトリッシュの中で何度も扱かれている内に、いくらもせずにまた硬くなり始めた。
自分から腰を動かせる体位になったのをいい事に、トリッシュは切なく息をつきながら尻を上下させている。

「……そんなにがっつくな」
「だ、だって……あんまりよすぎて腰が止まらないの」

リゾットに苦笑されて、初めて自分がはしたない事をしていると気付いたらしく、恥ずかしさに泣きそうな顔をした。
それがあまりに可愛く、いっそ欲しがるだけ与えて子宮を一杯にしてやろうと征服欲のようなものに駆られ、リゾットは両手で丸い尻をむにゅ、と掴んで激しく腰を突き上げた。

「あぁん!! お、奥にずんずん当たってるぅっ……」

せっかく放たれた濃厚な種をカリで掻き出されてしまうのも構わず、トリッシュは歓喜の悲鳴を上げてリゾットの頭を抱え込んだ。



リゾットの身体の下で、トリッシュはされるがままになっていた。
二人の汗やらなにやらでぐしょぐしょになったシーツに横たえられた肢体は交愛に疲れ果て、肌は熟れた桃の色に染まっている。

「リゾット……も……もう、休ませて……」
「もっと欲しいと言ったのはお前だろう」

一度火が点いたらなかなか鎮まらないこの男の気性をトリッシュは忘れていた。
トリッシュの身体が汗と唾液と精液で汚れ、突かれすぎて腰ががくがくになってもリゾットは構わずに行為を続けていた。
貪り尽くすような容赦のない腰使いに対して、その黒い瞳はトリッシュが乱れる様をいとおしむように見つめている。
そんなリゾットの肩や背中には、トリッシュの小さな歯型や爪を立てた痕がいくつも赤く残っていた。
ずりゅっ、ずりゅ、と粘膜を擦り上げて肉棒が往復する。
種付けする、という言い方そのままの行為。
前から後ろから何度も何度も注ぎ込まれ、激しく掻き回されて泡立った精がトリッシュの中から溢れて腿や尻の曲線に沿って垂れ落ちた。

「だめぇ……そんなにされたら、また、イっちゃうぅ……っ!」

何度目も分からない射精が終わる頃、トリッシュはリゾットの肩にしがみついたまま意識を失っていた。




そんなに早く赤ん坊が出来るはずはないと知りながら、トリッシュは毎日自分のお腹を見下ろしては掌で撫でていた。
もちろんいつまで経ってもお腹は平らなままで、そのうちにいつも通り月のものが来た。
時期が悪かったのだと知ったトリッシュはがっかりしてため息をついた。
せっかくわがままを聞いてくれたリゾットに無駄なことをさせてしまったようで申し訳なく、ベッドに潜り込んでもその気になれず離れて寝ているだけのトリッシュに、リゾットは声をかけた。

「もう少し後でもいい、お前がちゃんと準備出来るまで生き延びてみせる」
「…………」

トリッシュは枕からゆっくり顔を上げて、リゾットの胸に顔をうずめ、小さな小さな声で「ありがとう」と言った。

「……そうだ! 大事なこと忘れてたわ!」
「? 何だ」
「赤ちゃん作る前に、結婚式よ! 白いウェディングドレス着て、海辺の教会で式挙げるの!
 それから新婚旅行に行って……リゾットはどこに行きたい? スイス? モナコ? それともエジプトなんてどうかしら?」

勝手な計画にトリッシュは一人で盛り上がり出した。
その変わり身の早さにリゾットは呆れたが、とりあえず彼女が元気を取り戻したようで良かったと一安心した。
今後もボスの娘のわがままに付き合わされる機会は増えそうだったが、それも悪くないと思っている自分にリゾットはまだ気づいてはいなかった。

<HAPPY? END>


top

G|Cg|C@Amazon Yahoo yV

z[y[W yVoC[UNLIMITȂ1~] COiq COsیI