●ご注意
※この小説には成人向け要素が含まれています。18才未満の方の閲覧はご遠慮願います。
自国の敗北により人質として敵国に引き渡される王女。故国より唯一人王女に付き従って敵国に赴いた侍女レリアは、主君を守る使命感を支えに気丈に振る舞う。
穏やかな日々の中、戦争の遺恨も薄れかけようとしていた矢先に、先の戦で兄を討った男に凌辱され、レリアの心に再び憎しみの感情が溢れだす。
作中の一部に無理やり行為に及ぶ性描写、流血を伴う残酷描写が有りますのでご注意ください。
本編はアシル編で完結しています。後日の番外編はハッピーエンド路線です。
続編の構想が形になってきましたので、書き始めました。
まずは続編に繋がるプロローグ的なお話を一つ掲載しました。
キーワード:騎士×侍女/愛憎/すれ違い/微妙なラスト
ヒロイン視点。(2007/10/30)
ヒーロー視点。(2007/11/12)
本編後のレリアとアシルの様子。一人称でレリアとアシルの視点を交互に切り替えています。(2008/01/29)
王女視点。(2008/03/28)
王子視点。(2008/05/18)
時系列は本編の4辺り、終盤に到るまでの数年の間。レリア視点でアシルへの気持ちが変わる過程の補足エピソード。(2008/08/23)
アシル編4の贈り物の辺りをレリア視点で。(ブログ掲載日:2008/01/18)
レリアの冷たい視線に負けそうになりつつもエリーヌを可愛がりたいフェルナンの話。(ブログ掲載日:2008/03/13)
忍耐の日々を送るアシルを励ますフェルナンの短い話。(ブログ掲載日:2008/10/19)
レリア編を分岐小説にしてみました。ハッピーエンドから死亡エンドまで、本編のものを入れて結末が六通りあります。
あくまで本筋は本編のもので揺らぐことはありませんが、ちょっとばかり何かが違えば別の結末があったかもしれない、そんな気持ちで書いてみました。(2024/11/28)
続編本編へと続くプロローグ的なお話。語り手はレリアの兄ドミニクです。ちょっと不思議なことが起こります。悲しく切ないお話ですが、語り手のおかげであまり暗くはなりませんでした。(2024/12/10)
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