キルタイムコミュニケーションから発売された成人向けアンソロジーコミック。
内容は、ふたなりヒロインと丸呑みをテーマにした作品集。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。
内容は表紙、目次のみカラーで本編はすべてモノクロ。
4人の作家による作品が1本ずつ収録されております。
巨根魔法少女、丸呑み危機一髪 超電磁砲二期
戦うヒロインのピンチを描いた超電磁砲二期氏による作品。
物語は、ふたなり魔法少女である夢乃が悪の怪人を討伐するところから。
戦いの後、新たにタコのモンスター娘怪人が現れ、夢乃は拘束されてしまいます。
拘束された夢乃は上半身を咥え込まれ、下半身を触手責めに。
しばらく触手責めが続いた後、夢乃は体内で暴れて反撃しますが、それに怒ったタコのモンスター娘怪人は夢乃を丸呑みに。
その後、体内で触手責めを受けることになりますが、快楽により暴走した魔力により内部から怪人を爆散させ、無事に脱出する、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の8ページ。
夢乃が頭から胸まで咥え込まれる、捕食口から腰から下がはみ出している、口内で上半身が肉壁に締め付けられているシーン
捕食口から腰から下がはみ出している状態で触手責めを受けるシーン
捕食口から腰から下がはみ出している口内透過状態で触手責めを受けるシーン
口内で抵抗したことに怒った怪人により夢乃が呑まれ、捕食口から片脚だけがはみ出しているシーン
体内肉壁空間での触手責めが3ページ
怪人を倒した夢乃が消化液まみれで横たわっているシーン
体内シーンですが肉壁背景がない触手責めページは除外しました。
狂愛に呑まれて アノシャブ
ふたなりの女生徒が夜の学校で大蛇に襲われる様子を描いたアノシャブ氏による作品。
女生徒と少年との絡みが中心で、丸呑み感は薄め。
物語は、女生徒が夜の学校に忘れ物を取りにいくところから。
教室に着いた女生徒は、そこで見慣れない少年を発見。
少年に気を取られていると、背後から大蛇が現れ女生徒は少年と共に丸呑みにされてしまいます。
実は少年は、女生徒が昔に助けた大蛇の化身であることが判明。
女生徒は大蛇の体内で、少年のお礼としての行為を受け、快楽に染まっていくというところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の7ページ。
女生徒の頭上で大蛇が大口を開ける、頭が咥え込まれるシーン
体内肉壁空間で目を覚ますシーン
体内肉壁空間で少年との絡みのシーンが5ページ
体内シーンですが肉壁背景がないページは除外しました。
三角まる四方八方触手まみれ 吸斬
自警団のふたなり少女の敗北を描いた吸斬氏による作品。
物語は、スクール水着風の衣装を着ている自警団の少女三角まるが敵怪人と対峙しているところから。
気付かぬうちに怪人の媚薬ガス攻撃を受けていた三角まるは、快楽により弱らされ、怪人に頭から咥え込まれ丸呑みにされてしまいます。
怪人の体内、胃袋内に捕らわれた三角まるは胃壁を蹴りつけ抵抗しますが、怪人の大きく膨らんだお腹がわずかに歪むだけで、怪人にはまったくダメージなし。
その後、三角まるは体内肉壁空間で触手責めを受け、肉壁に締め付けられ、敗北してしまうというところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下のページ。
三角まるが怪人に拘束される、頭が咥え込まれる、逆立ち状態で腰まで咥え込まれ両脚をじたばたとさせ抵抗、丸呑み後怪人がげっぷするシーン
体内肉壁空間で悶えている、体内で暴れ怪人の大きく膨らんだお腹がゆがむシーン
体内触手責めシーンが4ページ
肉壁の収縮により、直立の体勢で締め付けられているシーン
スクール水着風の衣装が溶けだすシーン
体内触手責めシーンが6ページ
体内シーンですが肉壁背景がない触手責めページは除外しました。
双黒エルフと魔植妖女(アルラウネ) 寒天
ふたなりエルフとふたなりアルラウネとの絡みを描いた寒天氏による作品。
女性同士の絡み・百合行為が中心で、丸呑み感は薄め。
物語は、エルフの少女リアが瘴気を放つ巨大な植物を発見するところから。
植物を攻撃しようとするリアですが、逆にツタにより拘束され触手責めに。
一通りの行為が終わった後、植物がアルラウネとしての本性を現すと、リアを抱きしめながら巨大な花で丸呑みに。
その後、しばらく体内でリアとアルラウネの絡みが描かれ、最終的にリアもアルラウネとして転生してしまう、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の12ページ。
リアがアルラウネに抱きしめられる、徐々に捕食口が閉じていきアルラウネもろとも口内に呑まれるシーン
捕食口の中でのリアとアルラウネの絡みが11ページ。
体内シーンですが肉壁背景がないページは除外しました。
商用誌ということで、絵レベルは高め。
触手責め、少年との絡み、女性同士の絡み、と幅広い内容となっております。
根幹はふたなりヒロインの丸呑み、という変わったテーマなので、好みがはっきり分かれそうなところ。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
1本目の超電磁砲二期氏の作品は、体内での触手責めが中心。
半呑み状態のシーンが長め、口内描写も力を入れられている印象で、丸呑み過程が好きならば見どころあり。
2本目のアノシャブ氏の作品は、最初に大蛇に呑まれる描写があるものの、体内では少年との絡みが中心。
体内っぽい背景が描かれている部分は少なく、丸呑み的にはいまいちか。
3本目の吸斬氏の作品は、呑まれる過程はあっさりめで体内描写が中心。
触手責め展開が主ではありますが、体内で暴れ大きく膨らんだお腹がゆがむ、肉壁に締め付けられる、という部分的には丸呑み的にも楽しめる部分もあります。
4本目の寒天氏の作品は、ふたなり、百合描写が中心の珍しい作品。
体内シーンの尺は長いものの、女性同士が狭い空間に押し込められる、という状況づくりのための丸呑み、という印象で、体内っぽい背景などもなく丸呑み的にはいまいちか。
全体としてみると、ふたなり描写が受け入れられるならば、丸呑み目的としても楽しめる作品もあるかと。
DLsiteでは、収録されている各作品の丸呑みシーンの一部が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
各作品の単品販売も行っているようです。
強いて言えば、超電磁砲二期氏の巨根魔法少女、丸呑み危機一髪が丸呑み感が高め。
巨根魔法少女、丸呑み危機一髪【単話】
狂愛に呑まれて【単話】
三角まる四方八方触手まみれ【単話】
双黒エルフと魔植妖女(アルラウネ)【単話】
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