キルタイムコミュニケーションから発売されたアダルトアンソロジーコミック。
子宮脱ヒロインという特殊なテーマの作品集。
出血を伴うようなハードなリョナ描写はありませんが、タイトルの通り子宮がむき出しになるという特殊描写を含むため、苦手な方は注意してください。
内容は表紙のみカラーで本編はすべてモノクロ。
4人の作家の書き下ろし作品が4本収録されております。
本項で紹介するのは、キルタイム関連のアンソロジーで丸呑み作品を多く手掛ける長井わたる氏の「子宮脱苗床SEX 産む為ならなんでもします!」と、ヴッチャ氏の「第七種接近遭遇」です。
表紙カラーイラスト1枚は長井わたる氏の作品のものになっております。
子宮脱苗床SEX 産む為ならなんでもします! 長井わたる
物語は、オークションで売られた女エルフのローレイがプラントワームと同じ部屋に監禁されるところから始まります。
ローレイは自分を落札した太った男を睨み付け、
「こんな所早く出してよ!」
と要求します。
しかし、男は意に介さず、エルフの体液が好物であるプラントワームの世話をするようにと命じ、そのまま去っていきます。
ローレイは抵抗しますが、ワームにまとわりつかれ身動きを封じられてしまいます。
ワームはローレイの下半身に吸い付くと、そのまま強烈に吸引し、ローレイの子宮をむき出しにしてしまいます。
さらに、身体の変化に驚いているローレイの背後から、ワームは大口を開けて接近。
ローレイの上半身をぱっくりと咥え込んでしまいます。
追い打ちをかけるように、小型ワームはローレイの子宮を刺激。
そんな状態で数日が経ち、ローレイはすっかり快楽の虜に。
ワームの子を産まされ、さらにワームとの絡みを見世物にされるということろで物語は終了します。
半呑み関連シーンは以下の7ページ。
ワームに上半身を咥え込まれる、口内で肉壁に圧迫されるシーン
上半身を咥え込まれたまま子宮を責められるシーンが6ページ
第七種接近遭遇 ヴッチャ
物語は、惑星調査隊の女性隊員エマが一人シェルターに避難しているところから始まります。
時はさかのぼり、数日前。
恋人である男性カルロの隊が怪しげな洞窟を発見したという報告がエマの元に届きます。
調査を開始したカルロたちですが、エマにシェルターに逃げるように促す通信を最後に音信不通に。
シェルターで恋人の帰りを一人待つエマの元に、カルロの隊を襲った知的生命体が現れます。
知的生命体はエマに
「カルロはすでに始末した」
と、冷静な口調で語りかけると、そのまま丸呑みにしてしまいます。
体内で目を覚ましたエマは肉壁に両手足を捕らわれて身動きができない状態に。
知的生命体はエマを自身の繁殖のための母胎にすると宣言し、体内で触手責めに。
その過程で、エマに宿っていたカルロとの子は破壊され、絶望の中でこの生命体の子を宿されてしまうところで物語は終了します。
商用誌ということで、絵レベルは高め。
低めの価格設定の割に、収録作品4本となかなかのボリューム感があります。
しかし、テーマがかなり特殊であり、ストーリーも後味の悪い展開となっており、人を選ぶ作品だと言えるでしょう。
丸呑みシーンとしては、1つめの作品は半呑み止まりではあるものの、咥え込まれるまで、口内描写の両方の要素あり。
2つめの作品は呑まれるまでは一瞬で体内描写が中心となっています。
同氏の他丸呑み作品同様、半呑み描写、口内描写はよく描かれていますが、作品のテーマの関係上、それ以外の描写がメイン。
丸呑みだけを目的とした場合は物足りないと思われます。
DLsiteでは、サンプル画像1にて長井わたる氏の作品の半呑みシーンのものが公開されております。
また、体験版として立ち読み版が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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