キルタイムコミュニケーションから発売されたアダルトアンソロジーコミック。
ヒロインのピンチ、敗北、凌辱をテーマにした作品集の第17弾。
出血を伴うようなハードなリョナ描写はありません。
内容は表紙のみカラーで本編はすべてモノクロ。
6人の作家による作品が1本ずつ収録されております。
本項で紹介するのは、いしみそ氏の「肉に呑まれしウルトラレディ」です。
いしみそ氏は丸呑み作品を複数手掛けている同人サークル石村屋の方です。
肉の繭に丸呑みにされるのは、単身、悪の組織ワルダーと戦う女性ウルトラレディ。
巨大変身ヒロインを連想させるような名前ですが、外見はごく普通の女性です。
肉に呑まれしウルトラレディは、悪の組織ワルダーと戦う女性ウルトラレディの活躍、そして敗北を描いた作品です。
物語は、ウルトラレディが女性を襲っているワルダー戦闘員を倒すところから始まります。
襲われていた女性を助けこそうとするウルトラレディですが、実はそれは敵の罠。
女性もワルダーの人間であり、ウルトラレディは催眠ガスを噴射され意識を失ってしまいます。
両手両足を肉壁に拘束された状態で目を覚ましたウルトラレディは、自分がワルダーに拉致されたことを理解します。
ワルダーのボスは肉壁に拘束されたウルトラレディを触手責めに。
最初は抵抗していたウルトラレディですが、媚薬効果のある触手体液により徐々に快楽を感じ始めます。
しばらくした後、ワルダーのボスは肉壁からウルトラレディを解放。
そして、懐から肉の繭と呼ばれるワームモンスターを取り出します。
肉の繭は大きな口を開き、体を膨張させながら、自分の身体の数倍はあるウルトラレディの頭に食らいつきます。
そして、頭から胸、腰と徐々に呑み込んでいき、全身を丸呑みにしていきます。
肉の繭にすっぽりと包み込まれ、全身を肉壁に締め付けられ、揉みくちゃにされるウルトラレディ。
最初は抵抗していたものの、全身を肉壁に揉みくちゃにされ快楽を感じ始めます。
快楽に堕ちたウルトラレディが、怪物の子を産まされてしまうところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の6ページ。
ウルトラレディの顔の前で肉の繭が大口を開く、頭を咥え込まれる、頭から胸まで咥え込まれるシーン
ウルトラレディが腰まで、お尻までと呑まれていき、全身が丸呑みにされるシーン
肉の繭体内でウルトラレディが肉壁に揉みくちゃにされている体内描写、外からの描写シーンが2ページ
肉の繭体内で肉壁責めにされながら触手で身体を撫でられる体内描写、外からの描写シーンが2ページ
商用誌ということで、絵レベルは高め。
低めの価格設定の割に、収録作品6本となかなかのボリューム感があります。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内のシーンと両方の描写があります。
丸呑みシーンの体内描写は、ほんの一部に触手責め描写があるだけで、ほぼ肉壁責めがメイン。
外からの描写はボディラインが浮き上がるほど締め付けられるという緊縛的要素を含みます。
(他作品の例えですと、ドラゴンボールにおける魔人ブウの吸収シーンに近いでしょうか)
丸呑み関連の同人誌を複数手掛ける作者の作品だけあり、丸呑み描写はしっかりと描かれております。
丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる作品と言えるでしょう。
DLsiteでは、サンプル画像2にて丸呑みシーン前の肉壁に拘束されている状態のものが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
本項で紹介した「肉に呑まれしウルトラレディ」のみの単品販売版もあり。
詳細は肉に呑まれしウルトラレディを参照。
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