キルタイムコミュニケーション、コミックアンリアルVol.98収録の紫☆にゃ〜氏の作品。
内容は、救難信号を発している宇宙船へ乗り込んだ宇宙レスキュー隊のフェリスが、触手モンスターに襲われるというもの。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。
本編は白黒18ページ。
タイトルに前編とある通り、本作だけでは完結せず、後編へ続く引きとなっております。
物語は、宇宙レスキュー隊の女性隊員であるフェリス、アウローラの2人が、ふたなり化の道具を使ってベッドで行為を行っているところから。
途中、レスキューの仕事が舞い込んできて、行為は中断。
フェリスはしぶしぶ、依頼にあった宇宙船内の捜索へと出かけます。
母線に残したアウローラにモニターされながら、単身宇宙船へ乗り込むフェリス。
そこには、肉壁のようなものが繁殖しており、フェリスは狭い肉壁通路の中を進むことに。
途中、肉壁の刺激で性感が高まっていくところをアウローラに叱責されながらも、フェリスは通路を突破。
そこには、肉壁の本体である、ラフレシアのような捕食口を持った個体が待ち構えています。
背後から捕食口の触手に捕まり、拘束されたフェリスは触手により身体中を触られ快楽責めに。
ぎりぎりのところで両手で捕食口をこじ開け脱出しますが、快楽責めの余韻で力が入らず、触手により再び拘束。
捕食口の上まで持ち上げられ、そのまま全身を取り込まれるようにして埋もれていきます。
その後、口内で触手責めにされ続ける、というところでこのシーンは終了します。
商用誌作品ということで、絵のレベルは高め。
ぴっちりスーツのヒロインを得意とする紫☆にゃ〜氏の作品であり、本作のヒロインたちも同様のぴっちりスーツ姿となっております。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
全身が触手まみれの捕食口内に沈み込むような丸呑み表現で、体内描写は触手による快楽責めが中心。
それを、パートナーの女性にモニター越しに観察されながら、というちょっと変わった要素もあり。
一度呑まれかけたところで口をこじ開けて脱出する、など、呑まれる過程では、丸呑み的にも見どころのあるシーンも。
狭い肉壁通路を進んでいく、という疑似的な体内描写もあり。
触手責め寄りの内容ではありますが、過去作品同様、肉壁描写には力を入れられている印象です。
作者の過去作品が好きな方ならば、本作も楽しめる内容かと。
DLsiteで公開されているサンプル画像では、残念ながら丸呑みシーンのものは含まれておりません。
作品の雰囲気はつかめるので、興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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