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奇譚小函―きたんこばこ―

R-18 二次創作テキストサイト

俺屍サマナー

人物・用語・背景設定


・デビルサマナー
魔を使い魔を討つ、悪魔召喚師。
常人には対処できない魔の者を退治するため、古くから存在し、現代にも暗躍している。
鬼や魔を狩る一族に生まれた者が代々任務を受け継いでいる設定。

・仲魔
サマナーに召喚・使役される、神や悪魔といった人外の存在。
普段は武器や管の中に封印されている。

・ダークサマナー
サマナーの中でも、己の欲望を満たすために能力を使い悪事を働く者。

・ヤタガラス
国を守護する超国家機関。 その内情は謎に包まれている。
この機関から指令を受けるなど、サマナーは色々な形でヤタガラスに関わっている。
鬼首家はヤタガラスの子飼いのサマナー一族であり、表向きの任務を請け負っている。

・if編
「もし鬼首家が滅ぼされて灯代だけ生き残っていたら」「もしそれを企てたのがヤタガラスや近栄だったら」というもしもの展開から成る物語。
BADルート、BADENND萌えが高じて盛り上がった一種の番外編で、他のサマナー一族も大概悲劇的な運命を辿っており、鬼首家の顛末は氷山の一角に過ぎない。


鬼首 灯代(おにこべ ともよ)

16歳・攻略本の顔グラ一覧でいう女2番・赤毛に青い眼、やや日焼けした肌。
デビルサマナーの家系に生まれた女子高生。
先代(100歳超の爺)が病に倒れたため、予定より早く次代サマナーになるべく試練を受け、継承刀の守護神であるタタラ陣内と契約を結ぶ。
真面目で気立てがいいが、良くも悪くも単純で率直な性格。
正義感が強い一方で精神的にまだ未熟であり、冷静さを失って無茶な暴走をする事もある。
一見初心だが好奇心が強く、何でも興味を示して積極的に試してみたがる。
また、異性よりも魅力ある同性に憧れる傾向が強い。(百合属性)
if編では先祖返りを起こし、鬼の力に覚醒したりしなかったり。

<武器>
・継承刀「紅蓮踏鞴(ぐれんだたら)」 抜刀すると刃から火の力が解放され、所有者である灯代の右目にも炎が宿る。
・試練の際に折れた愛刀「天目一刀」をタタラ陣内が打ち直して作った短刀をいつも太腿に忍ばせている。
 陣内がいくらでも武器を作ってくれるのでこれが役に立つのは本当にいざという時だけだが、灯代はお守りのように大事に持っている。


タタラ陣内(たたら じんない)

鉄と火の技を司る鍛冶神。
灯代の一族に代々伝わる継承刀「紅蓮踏鞴(ぐれんだたら)」に取り憑いている。
人の営みに近しい神だけに比較的人間寄りの性格で情に厚く、まだ未熟な灯代を支える師匠のような存在でもある。
ジョジョでいうと一点特化型の能力なので直接戦闘は得意ではないが、様々な武器や道具を作り出し召喚主を助ける。また高熱で鉄格子や錠を溶かす事もできる。

陣内は灯代に対して守ってやるとは言わず、力を貸す、一緒に戦うというスタンス。
ただ灯代の戦いを手助けする事に徹し、選択したり決断したりするのは灯代自身だと思っている。
その選択や決断の中には陣内(継承刀)を捨て普通の学生に戻る道も含まれる。


鬼首 暁丸(おにこべ あかつきまる)

攻略本の顔グラ一覧でいう男28番、灯代の曽祖父にあたるサマナー。
100歳を超えているが、秘術と鍛錬で若さと体力を保っており、容貌は初老程度である。
鬼首家きっての剣の達人で、強力な仲魔を何体も同時召喚できる魔力の持ち主であり、老いてなお一族最強のサマナーであるが、彼が病に倒れたため後継の灯代が予定より早くサマナー試練を受ける事になった。
タタラ陣内が宿り、代々の剣士に受け継がれる刀『紅蓮踏鞴』の前の持ち主だったが、20代の頃やむを得ない事情で仲魔の陣内ごと継承刀を再封印し、ずっと別の刀(剛剣男山)を愛用していた。


豪人(ごうと)

鬼首家の遠縁で「掃除屋」を通り名とするフリーのサマナー。情にもろく筋の通らない依頼は引き受けないため、アルバイトを掛け持ちして生活費をしのいでいる。
両腕の蛸と百足の刺青を媒介として、八手のお墨・百足お銀を召喚する。
モヒカンで筋骨隆々の見た目に反し、女性経験は無く非常に純情な一面を持つ。


鬼首童子(おにこべどうじ)

その昔、朱点童子によって生み出された鬼の一体で、呪われた一族とルーツを同じくする者。
人間として生きたいと願った彼(彼女?)は、タタラ陣内と出会い、人間との間に子を成して、鬼首一族の始祖となった。
普段は童子の姿に擬態しており、陣内が作った「朱の首輪」の弱体版である赤い輪を両手足に着けて、鬼の力を抑えている。



 SSに登場する他一族のサマナー紹介

近栄 日生(おおえ ひお) 元ネタ…ささはら様

剣術と炎の術を得意とし、外法の屍鬼・大江ノ捨丸を使役する一匹狼サマナー。
サマナーの家系である一族によって封印されていた捨丸と契約した事がきっかけで実家と絶縁し、各地を転々としながら悪魔を狩っていた。
SSでは灯代の通う女子高に転校してきた設定である。


頭(かしら) 元ネタ…ささはら様
京の都のはずれにある夢残ヶ原の小さな集落をまとめる頭目。
謎の来訪者『捨丸』と出会ったのがきっかけとなり、後の近栄家を築く祖になる。


勝浦 栞(かつうら しおり) 元ネタ…やなやな様

実家に伝わる刀「美剣飛鳥」に封じられていた鳥神・鳳あすかを解放し、彼のサマナーとなる。
あすかが過去に愛した一族の女性(同名)の生まれ変わりであり、熱烈な求愛ぶりにうんざりしているが、女性がサマナーを継げない勝浦家で肩身の狭い思いをしている彼女にとっては、一方であすかの存在が救いとなっている。
通称「おさなづま」。


氷魚 若葉(ひお わかば) 元ネタ…ましらん様

若くしてサマナー一族の当主となり、優しい性格ゆえにその重圧に苦しんでいるが、彼女を支える従兄の刃曜と共にサマナーを続けている。
使役する白梟の化身・鎮守ノ福郎太と刃曜はしょっちゅう彼女を巡って恋の鞘当てをしている。
料理もおしゃれも上手く、よく他の女子高生サマナーにアドバイスしている。
Fカップ(成長中)。


蒼乃祇 紅煉(あおのぎ くれん) 元ネタ…雨之炎様

蒼乃祇家宗主であり、ヤタガラスの裏仕事を専門とするサマナー。
普段の生活では乃木 煉と名乗る。
気を巡らせた木刀を得物とし、石を媒介とした強力な術を使う。
太照天夕子と契約しており、その加護の証として身体に刻まれた呪印を綾人と共有している。
綾人と共に素性を隠して若葉に近付くが、その真の目的とは…?


蒼乃祇 綾里(あおのぎ あやさと) 元ネタ…雨之炎様

ヤタガラスの裏仕事を専門とするサマナー。
普段の生活では乃木 綾人と名乗る。
煉の従弟であり、氷魚家当主を狙う彼の露払いを務め、若葉の周囲のサマナーを襲撃する。
術士であるが得物の錫杖で近接戦闘もこなし、特に幻術を得意とする。
煉と同様、蒼乃祇家流の石を媒介とした強力な術を使う。


御陵 夜宵(みささぎ やよい) 元ネタ…奏様

どこの組織にも属さない「御陵一族」の一人。雷電五郎を仲魔とする。
一歳年下の藍丸とは表向きは異父姉弟である。
生に執着する強い信条を持ち、一族以外の人間にはなかなか気を許さず、素っ気無い。
スタイルの良さに似合わず大食漢であり、その食費は御陵家の家計を圧迫している。


御陵 藍丸(みささぎ らんまる) 元ネタ…奏様

どこの組織にも属さない「御陵一族」の一人。赤猫お夏を仲魔とする。
一歳年上の夜宵とは表向きは異父姉弟である。
姉と比べて穏やかで人当たりがいいが、互いに唯一無二の存在である夜宵のためだけに生きている。
家事万能で生活能力が高く、夜宵に美味しい食事を作る主夫の一面も持つ。


御陵 碧(みささぎ あお) 元ネタ…奏様

飄々としているが虚無的な性格の少年。雷電五郎と赤猫お夏を仲魔とする。
夜宵の息子(父親は不明)であり、if編では御陵家最後の生き残りである。
御陵の血筋と、生まれ持った異能のためヤタガラスに追われている。


九曜 天(くよう はるか) 元ネタ…小松様

密の双子の妹で、戦闘では二丁拳銃を使い兄と絶妙な連携を見せる。おぼろ幻八を仲魔とする。
兄である密によって孤立し、人間関係を諦めながらも、それでも密を嫌いになりたくないと思っている。
実家は老舗の呉服屋「九つ星」で、時折店の手伝いに立っており、本人もよく和服を着ている。


九曜 密(くよう しずか) 元ネタ…小松様

天の双子の兄で、戦闘では刀と脇差の二刀流を使い妹と絶妙な連携を見せる。おぼろ夢子を仲魔とする。
物事に動じない性格だが、戦いの最中は狂戦士と化す。
妹である天と自分は一心同体と思っており、天以外の者に興味は無く、また天に近づく者を排除する。
天の変化に伴い、密が変わるきっかけはいずれ来るのだろうか…?


矢楽 志織(やぐら しおり) 元ネタ…くれは様

やたノ黒蝿を仲魔とするサマナーではあるが、その事を知らず黒蝿を兄と慕い、かなり天然ぎみな普通の少女として生活している。
本人でも制御できない莫大な魔力を持つゆえに悪魔から狙われる彼女と、彼女との平穏な日常を守るため、黒蝿はバイトに励みながら人知れず戦っている。

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